カフェインとは世界で最も頻繁に摂取されるPsychoactive Substances(精神活性物質)であり、成人の約90%は日常的にカフェインを摂取していると言われています。実際にカフェインには様々な効果が認められており、パフォーマンスの面であれば、・認知機能・正確性・有酸素持久力・筋持久力・スピード・パワーなどこれらの向上が期待でき、また「コーヒー」を飲むことによって健康上のメリットであれば、・腎結石のリスク低下・肝線維症のリスク低下・心血管症関連の死亡率低下・ガン死亡率の低下などこのような効果が見られたりしています。他にも覚醒度UP、モチベーション向上、疲労感の減少などの効果も体感できますので、世界中で摂取されているのカモしれませんね。
しかし、カフェインにはデメリットもございます。例えば「疲労度の減少」と先ほど述べましたが、この疲労を感じるというのは人間にとっては大切な感覚の一つであり「休まないといけない」という一つのサインとなるわけです。疲労度を打ち消すようにカフェインを摂取し、何かしらの行動を起こすことは体にとって無理を強いることになるため、不安感の増加・パニックなどが起きやすくなったりもするようです。さらに、睡眠を阻害する要因となり睡眠の質を低下させてしまうため、上手く身体を休めることが難しくなります。要は、カフェインとは上手く付き合っていく必要があるということです!①1日のコーヒー摂取量を300〜400mlまでにする②就寝時間の8~9時間前に摂ることをやめるこの2つを守っていただくとカフェインの良い効果を得ることができますので、摂りすぎない&遅い時間に摂らないことを意識し、上手く付き合っていきましょう!